2021年度 先端分析設備活用講演会

近年の高度な技術的課題や厳密な品質管理への迅速な取り組みにおいて、先端分析設備の果たす役割がますます重要になってきています。当設備共用部門では、先端分析設備の計画的な整備・更新を行うと共に、広く学内外のみなさまにご活用いただけるよう活動しております。
本講演会では、原子分解能電子顕微鏡(ARM)を使用したナノカーボン材料に関する研究事例およびオージェ電子分光装置の応用事例につきましてご講演を頂くとともに、本学先端設備の学外向け受託試験について紹介いたします。
なお、今回はコロナ禍ということで、当設備共用部門の各種設備をご覧いただく設備見学会は行いませんが、設備の見学をご希望される方へは別途個別に見学会を行います。併せて、受託試験のご相談等もお受けいたしますので、お申し込み時にお知らせ下さい。
みなさまの教育・研究・開発・企業経営に当設備共用部門をご活用いただく契機として、本講演会へのご参加をお待ちしております。

チラシ(pdf)

プログラム

日 時:2021年7月2日(金)13:30 ~ 15:45
場 所:Microsoft Teamsによるオンライン開催(簡易接続マニュアルpdf
参加費:無料

13:30 ~ 13:35
挨拶
名古屋工業大学産学官金連携機構長 江龍 修

13:35 ~ 14:20
「原子分解能電子顕微鏡(ARM)によるナノカーボン材料の動的その場観察」
名古屋工業大学大学院工学研究科 物理工学専攻 種村 眞幸 教授

14:20 ~ 14:25
「産学官金連携機構設備共用部門 原子分解能分析電子顕微鏡JEM-ARM200Fの紹介」

14:25 ~ 14:30
「産学官金連携機構設備共用部門 電界放出型オージェ電子分光装置JAMP-9500Fの紹介」

14:30 ~ 14:45
「産学官金連携機構設備共用部門受託試験のご案内」 

14:45 ~ 15:00
休憩

15:00 ~ 15:45
「元素分析にとどまらないオージェ電子分光装置の応用事例」
日本電子株式会社 表面分析事業ユニット 伊木田 木の実 氏

お申し込み

※申し込み受け付けは終了いたしました。多数ご参加頂き誠にありがとうございました。