科学技術交流財団「平成30年度共同研究推進事業の研究開発課題」について

更新日:2017-12-28

科学技術交流財団「平成30年度共同研究推進事業の研究開発課題」について、ご連絡いたします。


科学技術交流財団「平成30年度共同研究推進事業の研究開発課題」事業目的

地域の中堅・中小企業のニーズを具現化するため、大学・企業等の研究シーズ活用により革新的な製品・製造技術を開発、実用化・事業化することを目的とした、地域中堅・中小企業と大学等の「研究共同体」の実施する研究開発課題に対し、研究委託する。

募集課題(次の①②のいずれも満たす研究開発課題を対象とします。)

①「あいち産業労働ビジョン2016-2020」において次世代産業の育成・強化に記載された分野
   ・次世代自動車分野
   ・航空宇宙分野
   ・ロボット分野
   ・健康長寿分野
   ・環境・新エネルギー分野
   ・水素エネルギーを活用したスマートコミュニティ分野
   ・IT産業、都市型産業分野
   ・知財戦略・デザイン重視のモノづくり分野
   ・農林水産業との連携による新分野
  ※(公財)科学技術交流財団の研究会事業からの提案を期待します。
  ※あいちシンクロトロン光センターなど知の拠点あいちの設備機器の利用を期待します。 

② 共同研究推進事業終了後3~5年程度で実用化・事業化が可能な革新的な製品・製造技術の実施計画であること。
  ※研究体制には、事業化に資するアドバイザー*を置くことができます。
 アドバイザー*:ユーザー企業関係者など成果の市場適合性、ビジネスモデル等の実用化・事業化に関して助言を行う者。アドバイザーの所属する企業規模は問いません。

採択件数

  • 2件程度

研究開発期間

  • 2年間
     ※初年度終了時に中間評価を行い、研究継続実施を判断いたします。

研究開発費

  • 最大700万円/年
     ※平成30年度事業予算等の状況により、今後変更する場合もあります。

応募資格

以下のすべてに該当すること
 1.研究共同体は、大学等と企業のそれぞれ1以上で構成すること
   企業は、中堅企業または中小企業であること
 2.研究共同体に参加する大学等及び企業は、それぞれ主たる研究開発実施場所を愛知県内に有すること
 3.本事業への同一年複数応募は不可。また、前年度に採択された研究者の応募も不可

提案要領等の資料

http://www.astf.or.jp/astf/kyodo/topic2.html

公募期間

平成30年1月4日(木)~平成30年2月20日(火)午後5時

本件に関する問い合わせ先

産学官金連携機構:沖原(内線5543)