本学の産学官連携ポリシー

名古屋工業大学は世界のものづくりの中心地である中京地域の工学リーダーとして、技術イノベーションと産業振興を牽引するにふさわしい高度で充実した教育・研究を行い、人材の育成と我が国の産業と文化の発展に寄与することを使命とし、長年にわたりその使命を果たしてきた。
今後はさらに、人類の繁栄と地球環境の保全など喫緊の中心課題を解決するための新しい工学を創成し、人類の幸福と国際社会の福祉に貢献することや21世紀の工学を先導し、ものづくり技術を地域社会に還元するとともに、地域のものづくりの知的源泉となることを目指している。
産学官連携は、この使命を果たす重要な取り組みであり、積極的に推進する。

産学官連携の具体的方策

  1. 研究成果としての知的財産の適正な管理とその有効な活用と実用化の促進
  2. 社会のニーズと大学のシーズとのマッチングを図るリエゾニング機能の強化
  3. 学外機関と大学との間の包括的協定のもとに行われる次世代向開発研究の推進
  4. 国等の競争的資金による研究や民間企業等との連携による共同研究の推進
  5. 研究成果に基づく大学発ベンチャーの育成支援
  6. 地域貢献事業などの地域社会発展への貢献
  7. 地域のニーズに応じた公開講座やセミナーの開催などによる地域貢献の推進
  8. 国際共同研究や国際技術協力事業などによる国際貢献の推進